【骨盤スクワットの効果とやり方】自分で出来るセルフ骨盤矯正
骨盤のゆがみや開きはさまざまな体調不良をもたらします。
「最近太るいっぽうで痩せづらくなった・・・」
「体が重い、だるい・・・」
「便秘(または下痢)ぎみ・・・」
こんな慢性的な悩みを抱えているなら、要チェックです。
現在では骨盤をケアする商品がたくさん販売されていて、ダイエットを謳ったものも多くあります。
でもできればお金をかけずに、自宅で簡単にしかも短時間で骨盤ケアしたいものですよね。
そこでおすすめなのが『骨盤スクワット』。
ここでは、その効果とやり方について解説していきます。
体の上半身と下半身を支える骨盤を矯正することで、一気に解決する可能性があります。
骨盤スクワットによる効果とは

骨盤スクワットなら骨盤を矯正・改善することができます。
また、インナーマッスルを鍛えることができるのでダイエット効果も期待できちゃいます。
骨盤のずれによって起きていた体調不良が改善に向かうと考えれば、その効果は千差万別です。
また産後ダイエットにもぴったり。
女性は出産すると骨盤が開いてしまうので、産後の体型崩れの原因に。
「なかなか出産前の体型に戻らない」と悩んでいるママも多くいますよね。
もちろん体調と相談しながらですが、産後一ヶ月を過ぎた頃からがおすすめの時期。
開いた骨盤は出産後半年くらいの期間で徐々に自然に戻っていくので、その期間内は元に戻りやすい時期だからです。
骨盤スクワットのやり方

では、具体的に骨盤スクワットのやり方を説明していきますね。
- 足を肩幅程度に開いて、できるだけつま先を外側に向けます。
- まっすぐ下に落とすことを意識しながら、45秒ほどかけてゆっくりと腰を落としていきます。
背中をしっかりと伸ばして、お尻を付き出さないのがポイント。
- ゆっくり15秒ほどかけて元の位置に戻ります。
- 今度はつま先をできるだけ内側に向けて立ちます。
- またまっすぐを意識しながら、45秒ほどかけてゆっくりと腰を落としていきます。
- ゆっくり15秒ほどかけて元の姿勢に戻します。
- つま先をそのままにした状態で、上体をできるだけ前に倒して15秒キープ。
- ゆっくり最初の状態に戻って終了。
所要時間は3分~5分ほど。
1日1回でいいので、自分の生活リズムに合わせて無理なく続けることができます。
脚がプルプルと震えてくるのがキツいところですが、ゆっくりした動作で行うのがポイント。
効いている実感がありますよ。
また毎日時間が取れなくてサボってしまう日があっても、続けることが大切。
まずは一ヶ月を目安に取り組んでみましょう。
骨盤スクワットによる効果とメカニズムについて
骨盤は体の中心にあり、上半身と下半身をつなぐ要の存在。
人間の日常的な動作をする際に使われるだけでなく、内臓を守るという働きもあります。
一方で骨盤はとても不安定でゆがみやすい特徴を持つ骨。
特に女性の骨盤は出産が関係しているため、男性よりも幅が広く開きやすい特質があり、ゆがみやすい傾向にあります。
「ゆがみ」と一口に言っても、後に反ったり左右に開いたり、前後・上下にずれたりと症状は人それぞれ。
骨盤がゆがんでしまう原因としては、姿勢の悪さや脚を組むなどのちょっとしたクセ、また運動不足やストレスも関係していると言われています。
骨盤がゆがむことによるデメリット
骨盤は体を支える土台の部分ですから、そこがゆがむと健康面や美容面で様々なデメリットが生じます。
例えば姿勢が悪くなるのはもちろんお尻の位置が下がったり、ポッコリお腹になったり、巡りが悪くなってむくんだり。
新陳代謝が低下したり冷えの一因にもなるため、太りやすい体質にもなってしまいます。
つまり骨盤のゆがみは女性にとって良いことは1つもなく、美と健康の大敵とも言えるのです。
反対に骨盤を正しい位置に戻すことができると、冷え症・むくみの改善や肩こり・腰痛の改善、しいては代謝が上がってスタイルアップにつながるという嬉しい効果も期待できます。
骨盤スクワットを毎日続けるのは大変・・・という人は?

簡単と言っても運動が苦手な人は毎日続けるのは大変かもしれません。
自分で出来るペースで少しづつやるようにしましょう。
他にも自分で出来る骨盤矯正の方法として『骨盤ショーツ』をはくという方法もあります。
これだけで使ってもいいし、骨盤スクワットと合わせて相乗効果を狙うのも良いでしょう。
骨盤ショーツははいて日常生活を送るだけでいいのでとても気軽です。
体をしっかり支えてもらえるので体が軽くなりますよ。
こちらではオススメの骨盤ショーツを紹介しているのでチェックしてみてくださいね。